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糸引表
綿W糸引表
(綿糸が二本)
麻引表
麻引綿W表
(麻引と綿糸)
マニラ表
(マニラ糸)
畳表を分類すると上記の様になります。畳表には中国表と国産表があります。畳表は、1種表、2種表、3種表と分類されていて、それぞれ特等、1等、2等、3等に分かれています。3等についてはたて糸が綿糸のものに限ります。畳表の重量により、特等、1等、2等、3等に分類されています。
現在使用されている畳表は、3種表の1等、畳表重量1.55Kg以上の中国表がほとんどです。1種表は、京間用の畳表、3種表は江戸間の畳表と考えればよいでしょう。
当店では、よく使用する部屋、子供部屋等には国産の麻引綿W表(畳表重量2.1Kg~2.3Kg)の生産者名のはいっている畳表をおすすめしています。あまり使用しない座敷間等について、糸が2本の綿Wの中国の眉山表をおすすめしています。畳表を何種類か持ってきてもらって比較するとその違いがわかります。
当店では熊本表を主に取り扱っております、
熊本表には下の写真にある様なさまざまな表示が必ずしてあります。
国産熊本表には、以上のような表示が必ずされています。
現在、使用されている畳床はほとんどが建材系タイプです。
現代風の建物は、畳床の厚さも10mm,15mm,30mmと薄くなってきています。昔のワラ床は、厚さが55mmありますので重たいのが欠点です。ただし湿気の吸排出には最適です。
化学床(ワラサンドイッチタイプ)、建材床、建材床(サンドイッチタイプ)は、インシュレーションボード(ホーム)との組み合わせで作られています。
丈夫ですぐれた畳表をつける場合には、畳床がしっかりしていなければなりません。近年、ワラ床については、県外の畳床屋さんからしか、手にはいりません(例、能登地方、東北地方)。日数もかかりますし、高い値段になります。自宅の畳床は、どれを使用しているのか、知っておくのもよいでしょう。
当店では、下記の流れで畳の表替を行っております。
特に建材系タイプの場合、畳縁が下がっている場合、厚紙を畳床に当てて高くします。
ワラ床の場合は、畳床に凸凹がでてきますのでそれらを重点的に厚紙を当てて補正をします。ヒバシートでたたみ床を包むのは、防ダニ、アトピー対策もありますが畳の裏返しの時にボードの汚れ、ワラの汚れが畳表につかない様にする役目もあります。特によい表を使用した場合は、7年目~8年目の間に畳の裏返しをすることをおすすめします。そうすると又、きれいな畳の上で過ごせます。
ワラ床
建材床
タキナミ製畳では、納品時にお客様へ
をお渡ししています。
ご納得・ご安心も共にお届けする畳づくりを心がけております。